週刊少年マガジンで連載中で、大人気作品「青のミブロ」です。
2024年10月にはアニメも放送予定となっています。
幕末の新選組を描いている作品で、主人公は13歳の少年「ちりぬ にお」です。
新選組を題材にした作品はいくつもありますが「ちりぬ にお」という登場人物はこの青のミブロにしかいません。
実在の自分がモデルとなっている登場人物が多い中、この「ちりぬ にお」の存在が気になってきますよね。
そこで今回は「青のミブロにお実在の人物?モデル誰なのか調査!」と題してお届けいたします。
青のミブロにお実在の人物?
結論からお伝えすると、「ちりぬ にお」に実在の人物のモデルはいません。
安田剛士先生の完全オリジナルキャラクターです。
幕末の壬生浪士組を題材にしつつも、「にお」というオリジナルキャラクターを主人公にすることで、読者が親しみやすいようにしているのではないかと思います。
歴史上の出来事や、歴史上の人物である土方歳三や沖田総司を、オリジナルキャラクターの主人公「にお」の視点を通すことで、身近なこととして捉えることができますよね!
「ちりぬにお」はオリジナルキャラクター
「にお」にモデルがいないと判断する理由もお伝えします。
・モデルがいるキャラクターと違って、名前がひらがな
・幕末の日本ではありえない外見
名前がすべてひらがな
モデルがいる「土方歳三」や「沖田総司」などと明らかに違う点が名前です。
におは全てひらがな表記となっており、その表現をすることで実在のモデルがいないオリジナルキャラクターとしているのだと考えられます。
同じように全てひらがな表記になっている「ちりぬ いろは」もオリジナルキャラクターだと言えます。
外見が特徴的
白髪で青い目という、幕末の日本ではかなり目立っただろう外見をしているのがにおの特徴です。
その外見で実際の幕末の日本で活躍したとは考えにくいですよね。
作者の安田先生が、主人公におの外見を特徴的にした理由は不明ですが、オリジナルキャラクターということで際立っています。
青のミブロ実在のモデルがいるキャラ
歴史上の出来事をモデルにしているので、登場人物にもほぼ実在のモデルがいます。
におのモデルと調べると「芹沢鴨がモデル」ではないかという説が出ることがあるので、それについて調べたことをお伝えします。
芹沢鴨をモデルにしたキャラは芹沢鴨
青のミブロの登場人物に芹沢鴨がいます。
実在の人物である芹沢鴨と同じ名前で、違うキャラクターというのはまず考えにくいです。
実在の芹沢鴨と漫画での芹沢鴨の性格も似ているところが多くあります。
豪快で酒豪、正義なのか悪なのか分からないところなど、実在の芹沢鴨をモデルにしていると言えます。
またストーリーでも実在の芹沢鴨をモデルにしていることが分かる内容になっています。
青のミブロにお実在の人物?モデル誰なのか調査!まとめ
青のミブロにお実在の人物?モデル誰なのか調査!とお届けいたしました。
青のミブロ主人公「ちりぬ にお」は安田先生のオリジナルキャラクターということが分かりました。
歴史上の出来事にオリジナルキャラクターを登場させることで、読者が親しみやすくなったり、物語が面白くなったりしています。
芹沢鴨をモデルにしたという説が出ることもありますが、芹沢鴨は登場人物としています。
実在の芹沢鴨と同じような性格で、物語も歴史と同じように進んでいるので、におのモデルが芹沢鴨というのは考えにくいです。
漫画でも物語が面白くなってきていますし、2024年10月にはアニメも開始します!
におを応援しながら、壬生浪士組・新選組のお話を楽しみましょう。